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「点字ディスプレー」に手で触れながら、はやりの曲を熱唱する(東京都千代田区)
目の不自由な人もカラオケを楽しめる「点字カラオケシステム」が登場した。通信カラオケ機と接続したパソコン内の専用ソフトが曲の歌詞を点字に自動翻訳し、点字用のディスプレーに表示する。曲の進行に合わせて突起が上下し、その上を指でなぞって歌詞を読む。福祉機器メーカー「日本テレソフト」(東京・千代田区)と通信カラオケシステムを販売する「エクシング」(名古屋市)が共同開発した。

現在は、実証実験中で、歌によって独特の読み方は完全に変換できない。例えば「秋桜(コスモス)」は「あきざくら」と読んでしまう。「今秋の商品化までに精度を高めたいと担当者は話す。「点字ディスプレー」は複数台で使用も可能で、デュエットや学校での合唱など教育現場でも活用が期待できそうだ。

「カラオケに行くのが楽しみになりそう」と生まれつき目の不自由な中山利恵子さん(40)はうれしそうに話す。記者に向かって「一緒に歌いませんか」とほほ笑んだ。


日本経済新聞⁄2008年8月8日掲載

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