多言語対応の点字プリンター 日本テレソフトが小型・静音タイプ

日本テレソフト(東京都千代田区、金子秀明社長、03・3264・0800)は7月から、多言語対応の点字プリンター「Gemini(ジェミニ)」を米国と韓国に輸出する。点字と墨字を同時に印刷し、LANやUSBに対応しているのが特徴。公共・福祉機関や企業向けに、04年度までに計100台を販売する。点字プリンターはニッチ(すき間)市場で欧米専門企業が先行しているが、同社は多言語対応機の投入で追撃する。

日本テレソフトはジェミニの販売で、点字プリンターメーカーの米イネーブリングテクノロジ、点字ソフト開発などを行う福祉法人の韓国シアロム福祉会とそれぞれ代理店契約を結んだ。

視覚障害者向けの点字は、六つあるいは八つの点の組み合わせで文字を表現するが、同機はソフトの入れ替えで各国の言語に対応。墨字との同時印刷で、健常者とのコミュニケーションを円滑化する。さらに操作音が静かで、コンパクト設計となっている。

一般の点字プリンターは、その騒音対策から大型冷蔵庫並みの騒音装置や設置のための特別なスペースが必要で、普及の足かせになっていた。同社はこうした問題を解消し輸出を始めることにした。日本テレソフト製の福祉情報機器が海外で本格販売されるのは珍しいケースという。

(日刊工業新聞 2003年6月10日の記事より)

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